反面教師の鑑の手帖

僕みたいになりたくない人に贈る駄文。

文系受験生に僻地キャンパスを勧めない理由

こんにちは

今何故か異様にイライラしているおたなっとーです。

半年以上更新していなかったのですが、突如長文で語りたいことが出来たので書くことにしました。

タイトルにもある通り、今日語りたいことは

 

文系受験生に僻地キャンパスを勧めない理由

 

です。

もちろん、理系であったり、やりたいことがあって学部を選ぶ人はその学部のあるキャンパスに通わざるを得ないわけです。なので、大学は学問をしに行くところだからそれ以外はどうでもいいという人はブラウザバック推奨です。

「まあこれと言ってやりたいことがある訳でもないけど(消去法で、偏差値的に)とりあえずこの学部かな」「やりたいことはあるけどそれ以外の大学生活も大事」みたいな気持ちの人は一度これを読んでみてください。

また、これは青学相模原キャンパスに通う私が個人的に感じた僻地キャンパスの欠点を上げるものです。他大の方で、それは違うよという点があったら教えていただきたいです。

 

では、始めます

第一に、僻地という立地です。

これは通わなくても分かると思いますが、まず交通の便が非常に悪いです。駅からバスという所もあります。空きコマや授業後にインターンに行こう、美術館や博物館に行こうと思っても簡単に行くことができません。さらに、僻地キャンパスは歴史がありません。当然周りも昔から大学がある街と違い、大きな本屋や、ご飯屋さん、居酒屋など遊ぶところなどがあまり充実していないことが多いように感じます。

また、本キャンで活動しているサークルに入った場合頻繁に交通費を出して通う必要が出てきます。本キャンのサークルの人達は毎日のようにお昼ごはんを一緒に食べたり空きコマに遊んだりしている中、その様子をインスタなどで見る羽目になるので非常に疎外感を味わうことになります。 

 

次に、歴史がないという点です。

一見新しいキャンパスは綺麗でいいように思えますが、歴史がありません。僕がそうだったのですが、学生たちが刻んできた歴史を感じたい人には小綺麗な僻地キャンパスは本当におすすめしません。大学当局によって作られたものしかないので、学生によって何かがされている、という空気は全くなく、大学側が望んだことを学生がやっているという感じです。さらに、文系私立大学の本拠地は当然本キャンであるため、僻地キャンパスの図書館は文系学問に関する本が本キャン図書館に比べてかなり物足りないものになっています。

また歴史が浅いので当然のことなのですが、そこを拠点に活動しているサークルも少ないですし、部室棟は人気がありません。まともに公認団体(特に部活)で活動をしようとすると上記のように本キャンに通う羽目になることが多いです。仕方なく僻地キャンパスに通うことになってしまった場合、本キャン拠点の団体と通ってるキャンパス拠点の団体を掛け持ちすることをオススメします。

 

最後に、大学からの扱いです。

大学は、様々な講演会などのイベントを開き学生により広い視野を持てるような場を提供してくれます。しかし、その講演会の多くは授業日に本キャンで開催されます。当然僻地キャンパスの学生は参加できません。新歓ビラ配りの説明会も当然のように本キャンで行われました。このように完全に別大学のような扱いを受ける中で相模原キャンパスが淵野辺工科大学と呼ばれるようになったのもうなずけます。

 

以上が、私が文系受験生に僻地キャンパスをお勧めしない理由です。

これを読んで、「その程度か、MARCH(早慶)に入れるならそのくらいどうでもいい」と思うなら是非僻地キャンパスに来てください。淵野辺で待ってます。一緒に芝生で寝たりキャッチボールしたりしましょう。