反面教師の鑑の手帖

僕みたいになりたくない人に贈る駄文。

元浪人が私文大学生活を終えた所感

お久しぶりです。

おたなっとーです。

 

前回就活の記事を上げてから早10ヶ月弱、無事入社式を終え会社の寮にて新生活をスタートさせました。

 

本社での研修も終わろうかというところで、あっという間に過ぎ去った4年間の大学生活の振り返り及び卒業にあたっての心情などをまとめておきたいと思います。

 

目次

  1. 勉学(卒論)
  2. 部活
  3. バイト
  4. 彼女
  5. 就活
  6. 卒業にあたって

 

1.勉学(卒論)

自分が所属していた学部は文理融合系でした。プログラミングと同時に社会科学系や心理系も学ぶことが出来るという学部です。ゼミは数理社会学、計算社会学を専門にしている先生のものに入りました。内容としては、データに基づいて社会の仕組み考えようね(適当)みたいな感じです。

そんなゼミで2年をすごした自分の卒論のタイトルは、

Twitterと5ちゃんねるにおけるサイバーカスケードの起こり方の違い」

です。人々が自分の欲しい情報に接する「選択的接触」が、似た考えを持つ人々が結びついて集団として意見が大きく偏ってしまう「エコーチェンバー」や「サイバーカスケード」と呼ばれる現象に影響を与えるのか否かということを、先行研究と照らし合わせながら取得したTwitterや5ちゃんねるのテキストデータを解析して考えるというものです。

大層な事をやっているように見えますが、思った結果も出ず中身は極めて稚拙なものです。

4年間もあったのだから、もっと本を読んで知識をつけて取り組めばさらに良いものが出来たんじゃないかなとは思いますが、自分の性格上何回やってもそうはならないと思います。なので特に後悔はないです。

 

2.部活

4年間登山の部活に所属していました。

卒部式のスピーチでも話しましたが、やり切ったという達成感よりも後悔の方が大きいです。特に、自分が主将を務めていた2020年度の活動についてはもっと出来たことがあったと思います。大学生活の後悔のひとつは、この幹部代の時の怠慢です。

なお、後輩幹部の努力により、21年度には宿泊での山行も可能になりました。

 

これはしょうもない話なのですが、自分も21年度の宿泊の山行には何度か参加した中で、徐々に居場所が無くなっているように感じました。理由は、コロナ後に入部したあまり仲良くない後輩が山行メンバーの多くを占めていたことです。これはそういった後輩とのコミュニケーションを自分が怠ってきた証拠であり、先述の後悔に被る部分でもあります。一方、居心地が悪くなったおかげでダラダラと部活に執着せず、スッパリ卒業する踏ん切りが着いたという点は良かったと思います。

 

良くも悪くも部活の思い出が大学生活のほぼ全てでした。得た物も反省も会社で生かしていきたいと思います。

 

3.バイト

ガソリンスタンド店員を1年半ほどやった後、アウトドアショップ店員を2年少々しました。

お金を稼ぐ、という一点の目的で行っていましたので特に思うことは無いです。

目的意識を持たずに行動するとこんなにも何も残らないのだなという学びだけ得ました。

 

4.彼女

3年と少し経ちました。ここまで来るともはや身内です。少しづつ将来の事も考えて行かないといけないなとは思います。

 

5.就活

就活の記事

22卒 就職活動総括 - 反面教師の鑑の手帖

にも書きましたが、それなりに満足いっています。現場に配属されてどうなるか不安ですが、現状自分にはちょうどいい温度感です。

 

6.卒業にあたって

最後の春休みには、浪人が決まっていた高校の卒業式と同じような底の見えない暗い気持ちと、最後に楽しまなくちゃいけないという気持ちの2つがあり、前者を見ないふりをしつつ存分に遊びました。クレカの額が18万円に達しました。

社会人の現実を少しだけ体感して、旅行行っといて良かったなと思っています。

また、第一志望では無いにせよ、入りたかった大学の学生で無くなることへの喪失感や友人と疎遠になる寂しさはありましたが、去年の記事に書いたような大きな悲しみはなく「卒業の現実味がない」ってこういうことなんだなと実感しました。

 

総じて、とても楽しく充実した大学生活を送ることが出来ましたが、いくつかの後悔もあります。

  • 主将を全う出来なかったこと
  • 人とのコミュニケーションを疎かにしたこと
  • 本を読まなかったこと

読んでる人の中にもし大学生がいたら、これを反面教師に悔いのない大学生活を送ってもらいたいです。

以上です。文章力の低下を痛感しています。

それでは。