反面教師の鑑の手帖

僕みたいになりたくない人に贈る駄文。

浪人に至るまでの経緯

Twitterのフォロワーの方ならご存知かもしれないが、僕は高校を卒業した後1年間浪人していた。
そんな僕の浪人が決定するまでの流れを勝手に語らせてもらいたい。

小中と、まあまあ成績上位だった僕は、地元神奈川でいわゆる二番手校と呼ばれるような公立高校に合格した。調子に乗った僕は高校の間勉強をサボりまくった。英語に限れば学年最下位を取ったのも一回や二回ではない。全国偏差値は38だった。
そんな劣等生だったが、高校2年時の選択は理系で、電気通信大学を目指していた。しかし英語が出来なさすぎて数Ⅲと英語を同時に勉強するのは無理だと考えた僕は、高校三年生になる時に文系に選択を変えて、私立文系を目指すことにした。当然高三になり受験勉強を始めたが努力の二文字を知らない僕の成績は伸びなかった。周りが早慶早慶と言うのに感化され、「まあ俺もmarchくらいなら受かるだろ」とタカを括っていたが、結果は一般試験全落ちだった。あの時何の努力もせず親の前で泣いていたのは本当に滑稽だったと思う。「march未満の大学なんか行けるわけがない」とプライドだけが肥大した僕は、唯一センター利用で受かった東洋大学も蹴ることにした。浪人の始まりである。