反面教師の鑑の手帖

僕みたいになりたくない人に贈る駄文。

焦燥

こんばんはおたなっとーです。

日付を跨いで帰宅したにも関わらず、ESを2つ書き上げ筆が乗りに乗っているので余韻で流しながらブログを書くに至りました。

 

さて昨日、大学の1つ上の先輩の卒業式に合わせて大学に行き写真を撮ったり最後の別れを惜しんだりしてきました。

そこで、めちゃくちゃ色々な感情が湧いてきたので忘れないうちに文字にしておきます。

 

まず1つ目が、タイトルの通りの焦燥です。

理由はいくつかあります。

まずは、大学生活があと1年しかないというものです。卒業袴を着けた先輩を見て、1年後には袴は着けないとしても卒業というものを迎えることを改めて実感しました。この3年間で何をしてきたのか、あと1年で何が出来るのか、これを考えた時に素直に焦りました。

次に、置いていかれたという感情です。これは、卒業式というよりInstagramで高校の同級生の卒業式の投稿を沢山目にした事に起因します。正直、「同級生」と「先輩」が同じタイミングで卒業式を迎えている様子に脳がバグりました。分かっていても実感すると置いていかれたなという気持ちになります。浪人を始めてすぐ、高校の同期と会った時に新歓やお酒の話に全くついていけなかったことを思い出します。

 

そして2つ目が、寂しさです。

この1年ほぼ会ってなかったとは言え、1つ上の先輩の存在がこんなに大きなものだとは思っていませんでした。気持ちを上手く文字に出来ない己の無能さが歯痒いですが、大きな喪失感というか寂しさがあります。

そして、1つ目の理由同様、来年には卒業するということを改めて実感したことで、今の同期とバラバラになるということが現実味を持ってきた事もあります。キモいですが、今から悲しいです。

 

最後は自分の無能さの実感です。

思ったことを上手く言葉に出来ないことや、素直に感情を表現出来ないことを痛感しました。素直に寂しいとか言葉に出来たり思いっ切り泣けたら楽なのにと思いました。

また、引きこもり就職活動で偽りの自分を演じ続けた結果、自分が素晴らしい人間だと錯覚していましたが、人と接することで全くそんなことは無いと冷静な自覚を取り戻すことが出来ました。これは良かったことではありますが、諸々と重なりダメージが大きいです。

 

以上です。この世に最も需要が無いと言われるメンヘラ男の戯言はさておき、これを読むことは絶対に無いであろう先輩方の今後のご活躍をお祈り申し上げます。

 

それでは。